久しぶりに、軽井沢へ静養に行って参りました!
軽井沢は都内近郊からも行きやすく、自然と美味しいお店が揃っている、避暑地&観光地です。
一般人のみならず、アーティストも避暑に訪れ、宿泊も兼ねてコンサートを開いている事も・・・。
有名なアーティストもよく利用するくらいに魅力的な避暑地である軽井沢を1泊2日で満喫してきましたので、
本日はその模様を皆さんにお伝えします。
目次
軽井沢にいくには
軽井沢には、電車でも車でもいけます。
電車で行く場合
電車で行く場合、乗換案内などのアプリで検索する際には、JR北陸新幹線の軽井沢駅を到着駅に設定しましょう。
軽井沢駅周辺には、おしゃれな飲食店やお店がいくつもあるので、駅での待ち合わせをしても困りません。
また、レンタカーや2人乗りが出来る自転車を借りることもできるので、移動手段も豊富です。
まっすぐ伸びた木立が道の両側に伸びており、春や秋は若葉や紅葉を楽しみながらめぐることができるので、景色を楽しみながらレンタサイクルで移動するのも良いですよ!
車で行く場合
車で行く場合は、首都高から関越自動車道を通り、上信越自動車道を進むルートがわかりやすいです。
都内の城南から軽井沢まで2時間半くらいで着けますが、夏休みなどは渋滞も起こりますので、余裕を持って計画を立てられることをおすすめします。
1日目!
静養と避暑と観光を2日間でおもいっきり楽しむべく、 早朝6時に我が家に集まって、いざ東京を出発!
今回は自動車で行きましたが、お盆休み数日前の平日を選んで早朝から活動したので、比較的渋滞に巻き込まれる事もなく朝の9時半頃に到着しました!
(途中運転手が道を間違えたというハプニングは内緒ということで^^)
貴重な休日を渋滞で消費してしまうのはもったいないですからね。
狙い通りに到着できましたので、観光をメインに軽井沢の1日目を楽しんでいきましょう!
軽井沢は旧〇〇邸が立ち並ぶ、昭和レトロな街並み
軽井沢は古くから、別荘地としても発展しました。
財閥系のトップの方々から、文豪、ジョンレノンなどのアーティスト、さまざまな方々に愛されている街です。
ところどころには、旧〇〇邸といって、大きな邸宅が今もなお残っています。
いくつか残されている旧〇〇邸やホテルには、今でも宿泊施設として営業しているところや資料館として残されているところもあり、昔の趣を感じられる施設がたくさんあります。
レトロ建築の万平ホテルは本当にノスタルジック
明治から昭和にかけて、避暑地として歩み始めた軽井沢。万平ホテルには著名人も多く泊まり、西洋建築の草分けとなった昭和レトロなホテルです。
今も宿泊施設として営業しており、軽井沢らしい、組木が壁に貼られたレトロな建築をしています。
万平ホテルの内装は、明治をおもわす面持ちをしており、それを見に来る観光客が宿泊客に交じってたくさんいました。
昭和レトロなレストランが入り口奥にあり、お食事をしてもオープンテラスで一杯のコーヒーをいただいても、至福のひと時が過ごせそうです。
近年の日本においてこのような昭和レトロな洋館は、老朽化により取り壊されていたり重要文化財になっているにも関わらず火事で焼失したりと、歴史あるものが多く消えていってしまっている現実があります。
さびしいものですね。
敷地の入り口からホテルまで歩くと、手入れされた草木の間を通って、そこを曲がると旧レトロな邸宅が顔を見せます。
入り口横には今では見かけなくなった、一口窓のポストが設置されています。
昭和初期を思わせるポストをみると、映画などでしかあまり見たことがないので、一気にその頃らしき時代へタイムスリップしたような気分にさせられるものですね。
入り口の雰囲気は、ノスタルジックな風合い満載で軽井沢らしい出で立ちです。
長年多くの人が訪れて宿泊されているホテルに、古いポストが未だに大事にされていると、長い歴史を伺う事ができますね^^。
旧三笠ホテルは昭和初期の雰囲気を感じられる資料館
こちらは、入館料が必要となります。
門を入って左側すぐに受付があり、そこで入館チケットが買えます。
もし他にも回る施設がある場合には、そこに割り引き一覧表があるので、他に行く施設が入っていないか確認してみてください。
もしかしたら割引ができるかもしれませんよ。
中に入ると、履いてきた靴を入れる袋が用意されているのでその中に自分の靴を入れて、スリッパに履き替えて中を閲覧することができます。
古い歴史を感じ取ることができる内観で、家具も一部そのまま残されています。
当時では珍しい洋館の個室に、洋式トイレ、バスタブがおかれ(現在は使用できません)展示されています。
中央の階段は、途中で折り返しになっており、踊り場から上を見上げると大きな窓から外観を見ることができます。
レトロな階段の手すりと内観は、一気にタイムスリップしたような気持になる空間となってますよ。
普段のビルに囲まれている生活をしているとなかなか触れる機会も少ない、明治、大正、昭和初期といったような時代を鑑みることができました。
外へでたら、入り口にカラフルなニホンヤモリが生息しているのを発見しました。
最初、あまりにカラフルなので、外来種か何かなのかな?とみんなで言っていたのですが、帰ってから調べてみると昔から日本にいる種類のこどもだそうです。(大人になると色が変わるようです)
そんな自然の趣きにも触れられることができて、ノスタルジックな建物たちを後にして、木立がそびえたつ街道を進み宿泊するホテルへ向かいました。
宿泊ホテル 東急が運営する企業向けの保養施設 ホテル ハーベストに宿泊
東急が企業向けに作った保養施設ホテルハーベストというところに宿泊しました。
軽井沢は昔から避暑地として親しまれていたので、ホテルや宿泊施設はたくさんあります。
「軽井沢ホテルハーベストより」
館内は、とても手入れが行き届いており、きれいです。
今回もこちらを利用しました。
天然温泉がとってもきれいで最高 最も満喫できる天然温泉の入り方とは?
軽井沢の醍醐味といったら天然温泉です。
ホテルについたら、お食事の予約を取って、まず最初に早速温泉へ^^
温泉は、天然温泉と露天の天然温泉があります。
天然温泉には、ボタンを押すと上の方から温泉が打ち水のように落ちてきて、肩や背中に当てるととっても気持ちがいいです^^。
温泉のコツは・・・・
1. 体を洗ったあと、温泉に入り(露天風呂の場合は、空気が冷たい時期は半身浴をします。)
2. じんわり汗が出るくらいまである程度温まってきたら・・水風呂を浴びに行くのです!!。←ここがポイント!
3. 掛水をして掛水だけでほてりが取れないときは、水風呂にどぼーん!すっかりほてっているので水風呂がすごく気持ちいい~!んです。
4. そして、ほてりを取ったら、また再び温泉へ・・・。
これを何度か繰り替えしていると、体が芯からあたたまり血行促進を促します。
肩こりや疲れも緩和されて、汗腺も緩むので美肌効果も絶大ですよ。
そんなこんなしていたら、1時間以上も温泉を楽しんでいました(^^)
温泉の後は、お楽しみのお食事へ・・・。
ビュッフェで好きなものをちょこちょこ頂く!
温泉ですっかり温まったら、予約していたお食事の時間が近づいたのでレストランへ。
夕飯も朝食もビュッフェ形式にしたので、好きなものを取って食べられます。
軽井沢のハーベストは地元のお野菜や材料をふんだんに使っているようで、素材の味から本当に美味しかったです。
子どもも地元のお野菜が新鮮で美味しいのか食が進んでいます。
好きなものをちょこちょこ選んで食べられるものだから、好きなものを取ってはパクパク食べています。
「普段からこんなに食べてくれたらいいのに」と思うのですが、普段にこれだけの材料から作るのは不可能なので、とにかく堪能しました。
デザートも美味しくて、柑橘系のレモンケーキには地元のレモンをふんだん使われているようで、新鮮でとっても美味しいです!
地元の牛乳と卵を使ったプリンも本当に濃厚で美味しかったですよ。
チョコレートフォンデュをやっていて、こういうのは子どもは大好きですね、何回もおかわりいしていました^^
お腹いっぱいにいただいて、お部屋へ・・・・。
オールドゲームは結構盛り上がれるアイテム
お腹いっぱい美味しいビュッフェをいただき、お部屋でくつろぎタイムです・・・!。
子どもも気に入っているコンパクトサイズのオールドゲームを持って来たので、大盛り上がり!
「海底探検」と「なんじゃもんじゃ」というゲームというゲームで盛り上がりました、なかなか面白いゲームです。
両方ともアイディア大賞を取ったゲームです。
ひとしきり遊んだら、もう一度温泉に入って、ゆっくり疲れを癒したら翌日に備えて就寝しました。
2日目!
朝食ビュッフェをすがすがしい空気と緑に囲まれたテラスでいただくと心もリフレッシュ!
朝、早く目が覚めたので、ホテルの周りを散策しました。
道路の両端には背の高い年季の入った木立がそびえ立っていて、木々のあいだから垣間見える朝もやが美しいです。
朝の空気もとってもすがすがしく、気持ちいい。
ホテルの周辺を軽く散歩したら、そのままビュッフェが開いたので朝食をいただきに行きました。
朝食で案内された席は、一番角の両面窓のある席だったので、大きな窓の外から見える緑を見ながらゆったり朝食を食べることができました。
ゆったり朝ご飯をいただけるのは、本当に至福な時間だな~っと、日々の喧騒と対照的なこの時間を堪能しました。
少しずつ好きなものを取って食べられるので、この時も子どもの食欲はMAXでうれしい!
日常では、さっさと朝食を食べてさっさと出かけないといけないので、こんなにゆったりなかなか食べることはできませんね。
本当はこんなゆっくりした生活が送れるのが理想なんだろうな~と思いながら、また外の緑をみながらゆったりと紅茶とフルーツ、オレンジジュースをいただき、お部屋へ。
ホテルにはプールがついていて軽くウォーミングアップ
ホテルにはプールもついています。
チェックアウトまでの間、プールに入ってたのしみました。
軽井沢ハーベストのプールは、浅瀬のゾーンが多いので、小さいお子様と楽しむにも適しています。
奥に少し泳げるところがあるので、クロールをもう少し上達したい子供の特訓をして、何往復かしました。
奥のプールから外に出ると、ジャグジーみたいな露天があるので、外の空気を感じながらのんびりすることもできます。
少し体を動かしたら、プールと脱衣所と温泉がつながっているので、そのまま水着を脱いで温泉へいくことができるのです。
この時間になるとほとんど貸切状態で、ゆっくり浸かることができました。
チェックアウト近くまでホテルでゆっくりして、支度を済ませ、フロントでチェックアウトをしました。
フロントのそばには、 結構いいお土産も数多く取り揃えられていたので お土産を購入してホテルをあとにしました。
温泉にしか卸していないという 「洗顔石鹸」があります。
前回も購入して愛用しているので今回も自宅用に購入して帰りました。
肌に優しくつるつるになるのでとっても使いやすいし、つっぱらないのにさっぱりするのでお薦めです。
軽井沢駅前にある不思議を満喫できるトリックアートは行ってみる価値あり
軽井沢駅すぐそばの街の中に、トリックアートの美術館 があります。
目の錯覚で急に小さく見えたり大きく見えたりします。
水が流れているように見えたり、小人になったり巨人になったり、インスタ映えにも?良さそうな絵がたくさん集められてたのしいです。
駅からも徒歩で行ける距離にあるので、出かける前に立ち寄って見てはいかがでしょうか。
軽井沢といったら「白糸の滝」マイナスイオンの滝とおいしいイワナ
軽井沢といったら今も昔も 白糸の滝 は、名物の観光地です。
一番最初に訪れたのは小学校の低学年の時だったと思います。
弓状になった岩肌に絹糸のような細い線状の滝が無数に流れて、 神秘的です。
マイナスイオンたっぷりといった感じです。
白糸の滝までは、少し丘を登っていくのですが、小川になっていてところどころ水しぶきが激しい小さな滝のようになっているところがあります。
この小川は、白糸の滝から流れ出た清流が、歩道の小道のすぐ横を流れています。
さわさわと流れる水の音を聞いているだけでも、心が休まりますね。
滝の周辺につくと、平日にもかかわらず多くの観光客、特に外国観光客の方が多くいらっしゃいました。
その日は全国的猛暑だったためか、白糸周辺もすごく暑かったです。
今まで訪れた時は、いつも涼しく、白糸の滝の周辺は少しひんやりするという印象だったのですが・・・。
滝の水はとっても澄んでいてすごく透き通っています。
底に敷き詰められている石が水面の揺らぎに照らされて、とても美しい です。
白糸の滝in軽井沢
滝の小川の柵にトンボが
帰り道、柵にトンボが止まっていて、しばらく羽を休めていました。
そして、また飛び立ったと思ったら、また同じ場所へ姿勢を変えて止まって、滝の清涼を楽しんでいるかのようでした。
白糸の滝の名物イワナの塩焼きが絶品
白糸の滝の麓には、 昔からイワナを焼いて売っているお店 があります。
今も昔も白糸の滝で売っているイワナは、美味しくって、ここに立ち寄るといつもいただきます。
いけすにもたくさんのイワナが泳いでいて、絶品なのは、新鮮なうちに焼いて出しているからでしょうか。
星野リゾート ~ ハルニレテラス 話題の星野リゾート複合施設
通り道に星野リゾートがあったので寄ってみました。
東京ではここのところ、星野リゾートが運営する、軽井沢のヘルニエテラスが話題です。
シックな色を基調とした、ロッジ風な建物がいくつも連なって、ひとつの街のようでした。
あいにくその日は平日にも関わらずすごい人で、端から端まで歩くまでなんだか原宿の竹下通りばりでした。
ぬくもりのある木の手作り風なおもちゃが売っていたり、地域で作られた手作り風ジャムが売られていたり、オープンテラスになったレストランもいくつかありました。
星野リゾートの先に、今回時間の都合で立ち寄れなかったアウトレットモールがあります。
アウトレット商品をお求めになりたい方は結構安くなったアウトレット品がかなりの数出ているので、立ち寄ってみるのもお薦め です。
ただ、駐車場がすぐにいっぱいになるようなので、もしアウトレットが目的な場合は朝一で行きましょう。
高原の風を感じながらの乗馬は普段なかなかできない素敵な体験が満載
軽井沢では、いくつかの牧場や 乗馬教室が乗馬体験を実施 しています。
友達が事前に予約していてくれていたので、予約した時間にあわせ、小さな牧場へ向かいました。
牧場には、すでにレッスン生らしき生徒さんが乗馬の訓練を受けているところでした。
牧場についたら、まず、手続きをして身支度をしました。
ヘルメット、チョッキ、乗馬用のブーツは貸していただけます。
子どもなのでちょうどいいサイズを合わせて着替えると、騎士のようです。(女の子ですが笑)
小学生は4年生から馬に乗って乗馬体験がOKとなります。
また小学4年生未満のお子様は、ポニーでの乗馬体験ができます。
今回は馬に乗ることができる年齢でしたが、ポニーがいいということだったので、ポニーにのっての乗馬体験となりました。
ポニーの操作はいきなりポニーに乗りながら 教わりました。
右、左、かけあし、ストップ・・・・。
牧場の隅の方で手綱捌きを習うのですが、最初は難しかったようです。
しばらく練習すると、すぐに覚えて慣れてくるようで、練習場の中を何周か引馬ではなく自分だけの手綱さばきで回りました。
しばらく練習場内で練習したら、牧場の周辺をひとりで操作して外周を乗せてもらうことができるのです。
単独で馬を操作するという経験は、普段なかなか味わうことは難しいので貴重な体験でした。
馬に揺られながら綺麗な空気の中、外周をお散歩するのはとっても気持ちがよかった ようです。
子どもがポニーにのってひとりで手綱を引いている姿は、なんだかカッコいいです。
自分の力だけでポニーの手綱を引いて、牧場の周りをぐるっと一周したら乗馬体験は終了しました。
目線も高く、スリリングで楽しかったみたいで、本当に貴重な体験ができたと思います!
今回のプランの料金は3000円でした。
色々なコースがあるようですが、リーズナブルなビジターコースを選択したにも関わらず盛りだくさんで、子供は充分楽しむことができました。
お手頃な価格でひとりで乗るところまででき、とっても充実した体験を楽しむことができるので、なかなかおすすめです!
次に待っていたご家族は、息子さんとお母様が体験していました。
いっぺんにやるより順番にやった方が楽しめるということで、お母様が最初やり、そのあと息子さんが体験するようでした!
乗馬体験をしている方々があまりにもみんな楽しそうだったので、私も馬に乗ってみればよかったな^^とちょっぴり後悔しました。
次遊びに来る時は、チャレンジしてみます笑
名物「峠の釜飯」は古い電車の中で列車気分を味わっていただけます!
白糸の滝や乗馬体験をしていたので、遅めのお昼をインターで取りました。
昔からの人気名物の 「峠の釜飯」 です。
器は、食べ終わったら、 1人用のご飯が炊ける土鍋 としても使えます。
一石二鳥?^^。
炊き込みご飯の上に、鶏やしいたけ、たけのこ、あんずなどの具材が乗って、わさび漬けや柴漬け、梅干しなどの付け合わせの小さなパックが付いていて、うまみがたっぷり吸い込んだ炊き込みご飯です。
いろんな具材を少しずつ食べて、堪能しました。
峠の釜飯といったら、もともとは駅弁です。
ここのお店の前には、昔使っていて払い下げとなった本物の電車が置いてあるのです。
その中で休憩することができるので、中で釜飯を食べると、電車の旅気分で釜飯を食べることができるのです!
電車は、払い下げになったそのままなので、年季の入った座席や電車の車体番号の入ったかすれたプレートがリアリティー満載です。
電車の窓から窓の外にみえるお店を見ながら、電車気分も味わいながら ・・・、お腹も空いていたのでぺろっとみんな平らげました。
帰りもそんなに渋滞に巻き込まれることもなく、無事、我が家へ到着しました。
今回の軽井沢1泊2日の旅は充実の2日間!
たった1泊の旅でしたが、 とても盛りだくさんでした。
それでいてゆっくりもできて、 充実した2日間 を過ごしました。
今回は、猛暑の影響もあって軽井沢なのに暑かったです笑
通常は夜は長そでが必要なくらい涼しいはずなのですけれどね^^
これから紅葉の季節になり、ますます青々としていた緑も赤く色づいてきます。
空気も冷たくなってきて、また違う景色の軽井沢 を楽しめると思います。